7マルキカタス 泥大島 「胡蝶の夢」

胡蝶の夢は
中国の荘子の漢詩がもともとのモチーフです

自分が蝶となって 自由に飛び回る夢を見た
眼が覚めた今も 自分が蝶だったのか
蝶が自分なのか はっきりと区別ができない

というような内容だったと思います

背景には 生も死も現実のもとして受け止めるという
道教の思想があるそうです


北国に住んでいると 明るい南の島にどうしても憧れてしまいます
旅行で 何度か南の島で蝶が群れ飛ぶ姿を見たことがあり
その時は時間も忘れ 楽園のようだと思いました

作品を拝見したときに
その時のことをを思い出すとともに
現実にも 憧れでも 美しいものがあると言うこで
勝手に 荘子の思想を解釈して 拝借した次第です
(荘子には 叱られると思います)

また 南の島で蝶が群れ飛ぶ姿を見たいと思います

(命名者 ブログ「改 鬱の合間に」http://blogs.yahoo.co.jp/saho_hime_sama さほさん)
販売価格 280,800円(内税)
型番 0052